入社するためには資格が必要か

入社するためには資格が必要か 建築関係の資格で真っ先に挙げることが出来るのが建築士です。建築士になれば建物の建築、監理を行う設計事務所を開設することが出来ます。一定規模以上の建物の建築をして報酬を得る場合には所定の書類で提出しなくてはならず、その書類を作成することが出来るのは各都道府県で登録されている設計事務所と言えます。
ちなみに建築士事務所登録を行うには3年以上の業務実績があり、尚且つ管理建築士講習を受けている人を1人配置しなくてはいけません。つまり一級、二級建築士の資格は管理建築士になる為に必要不可欠なのです。ですが事務所の全員が所有している必要はなく、書類は最終的に登録された事務所名義で提出されます。だから建築業務そのものを行う従業員は建築士でなくても問題ありません。求人票の条件として記載されている場合は、最低限の建築の知識があるかの判断材料として書かれているか、名刺の肩書にあると有利といった営業的な意味合いが強いと言えます。

設計事務所の運営には立地も条件

設計事務所の運営には立地も条件 設計事務所の仕事は建物の建築設計だけでなく、設計を依頼する方の土地の調査や測量、法的な規制の確認、工事が始まれば工事の管理や工程管理、完成後の引渡し前の竣工検査そして建築主への引き渡し、その建物の維持や管理まで行うことも有ります。このように設計事務所はただ建物の設計だけ行えば良いと言うことではなく、建物に関する様々な案件に対応するための業務が必要となります。このため設計事務所を運営するために、建築を依頼し易い立地やスタッフが通勤出来る場所を選ぶ事も重要になるとともに設計した建築の維持や管理も一定期間する必要があります。(瑕疵担保責任と言って、建物の不具合が有った場合に備えて、保証期間が設定される場合が多く有り、建築後2~3年程度が一般的です。)
このようなことを踏まえると、地方都市で有れば主要なターミナル駅の周辺や、電車やバス、自家用車で行ける場所で有ることが重要です。設計事務所はこれから建築を依頼する方が訪ねてくるところなので、立地が良いことそして出来れば内装もセンスの良いオフィスに仕上げることも必要です。